3種のキノコを試食(アミタケ、オオイチョウタケ、ホウベニシロアシイグチ)
前回、裏山でキープした3種のキノコ
オオイチョウタケ
ホオベニシロアシイグチ
アミタケ
今回、この3種を試食してみました。
前から思っていた事だが…
初めて食べるキノコを数種類チャンポンすると、万が一アタッた時に、どれにアタッたのか分からなくなるから止めたほうがいいと思うわけです。
だが、好奇心が邪魔をして結局全部食べます。笑
オオイチョウタケを真二つにしてみました。
2本採ってきたうちの片方は、このように柄が虫に食われていました。こちらは傘のみ食べることにします。
土を落としたり、汚い所をカットしたりします。
ホウベニシロアシイグチはこのようにカットしました。
アミタケはそのままです。
多めの水で念入りに茹でます。
[万が一毒があった場合でも、細かめに切って多めの湯で茹でこぼせば、水溶性の毒素を減らす事ができる]
という考えに望みを託します。笑
茹で上がったアミタケです。
アミタケは加熱すると赤紫色になるという、超絶分かりやすい特徴があるので、まずは安心です。
オオイチョウタケの傘の部分です。
奥:オオイチョウタケ
手前:ホウベニシロアシイグチ
これらは特に見た目の変化はありません。
ボロボロと崩れさる事もなく、しっかりしていますね。
お醤油で頂きます。
アミタケ
旨いぞ。
何よりも判別の確証度合いの高さが美味しさを増強させている。食には安心が大事ということです。
マンガのキノコ汁に入ってそうなキノコだなと思いました。
お次は
ホウベニシロアシイグチ
このキノコは酸っぱい味がするという事だったのでの、酸っぱければ一先ず正解です。
うん、酸っぱい。
けど、そこまで酸っぱくない。
他の人のブログにも書かれていたけど、醤油かけたけどポン酢だったっけなぁ〜って位の酸っぱさ。
食感もしっかりしてて、傘も柄も普通に美味しい。
最後は
オオイチョウタケ
収穫時、キノコ臭が強めでちょっと心配だったが…
うん、美味しい。
臭いが和らいでいい感じ。
食感はかなりしっかりしていて、マツタケとかに近いかも。
三重県津市美杉町でかなり旨いと好まれているだけあって、旨味成分が強い気がする。
これは調理法でさらに化けるな。
これからもう少し発生しそうだから、また採りに行こうっと。
いやぁ、こうもアタらないと調子に乗ってしまいそうだ。