夜山の中心でキノコを叫ぶ《ベニナギナタタケ編》
22時頃、家を飛び出した。
裏山へランニング兼キノコ狩りをしに出発だ!!
先日チチタケ、ヒラタケを見つけた所へもう一度行ってみようと思った。
前回はチチタケだと確信が持てなかったがために収穫できず悔しい思いをした。
今回はチチタケを収穫することはもちろん、新しい種類のキノコとの運命の邂逅に期待を膨らませ、ノロノロと坂道を走る。
まず、こいつらに出会った。
Googleレンズ先生に聞いてみるも、名前がわからない。
軽くカジッてみた。
苦味など、味が判断材料になることあるからだ。
ビビってすぐ吐き出して、分からずじまいだがスルーした。
お次はこちら
イタチタケ(毒)?だろうか。
イタチタケなら、毒があるけど食えるとかどうとか。
食用価値はかなり低いキノコらしい。
もちろんスルーした。
エリマキツチグリ(食不適)だろう。
とりあえずパフパフしてスルーした。
ベニナギナタタケ(食)
触れることすら危険なカエンタケ(猛毒)と間違えられる事もあるそうだが、こちらはなんと食べられる。
持ち帰る事にした。
コンイロイッポンシメジ(まぁ食)だとおもう。
いちおう毒は無いので食べられるけど、こんな色なんで食べられる事は少ないキノコらしい。
スルーした。
※今回、殆どのキノコは帰ってから画像で調べました。
(現地でも多少は調べたが結論に至ったモノは少ない)
ヒビワレシロハツ(食)かもしれない。
だとしたらまぁまぁ美味しいらしい。
が、このときは分からずスルーした。
大量に発生していて少し気持ち悪い。
シロハツ(まぁ食)かもしれない。
シロハツは柄の頂部が青くなる特徴があるのだが、このキノコにはそれがない。しかし、ヒダの疎密度合いと乳液が出ない点からシロハツではなかろうかと考える?
調べると、老成した個体では青みがなくなる事もあるようだ。
スルーした。
ツルタケ(食)だろうか?
ツルタケダマシ(毒)
コテングタケ(毒)
コテングタケモドキ(毒)
タマゴテングタケモドキ(毒)
似ているキノコは、ここに挙げた以上にあるだろう。
こんなガチャを引こうとは思わないので、もちろんスルーした。
ハナホウキタケ(毒)
他に以下の種類がある。
キホウキタケ(毒)
ホウキタケ(食)
ウスムラサキホウキタケ(食)
このあとその1つを見つけた。
なにやら今宵のこの森はいつもと雰囲気が違う。
キノコの種類が多い。
季節が夏から秋へ移行したということだろうか。
ワクワクしながら先へ進む。
つづく