夏の大峰奥駈道無泊縦走②《吉野駅〜山上ヶ岳》
始発で、吉野駅へ向かいました。
到着したのは午前7時過ぎ。
ゲイターをつけたり簡単な準備をしたりしました。
一生の思い出を記念撮影。
さぁ出発、少し雨降ってきた、なぜ?笑
厳しい旅になるのか?
最近、右膝と左足の拇指球が不調やったけど、今日は何故かいい感じ。
アドレナリン?
ソロリソロリと吉野山の七曲りを登って行きます。
観光客は全然いません。
コロナの為か、もともといないのか?
筋肉が壊れないようにゆっくりと走ります。
修行門に到着。
けっこうここを奥駈のスタート地点とする人もいますね。
修行門て、やる気が出るネーミング。
ジャンプを読んでるような男子は皆修行とか好きだろ?
もう、汗だくです。
吉野山の奥の方は、台風で木がなぎ倒され、それがきっかけで視界が良くなりました 。
新たに桜を植樹している模様。
水の飲み過ぎに注意しながらも、楽しく走れています。
徐々にガスってきて、大峰らしくなってきた。
胃が元気なうちに固形食を食べておこうと思い、堅パンをバリバリいわせながら走ってました。
気分爽快、全身快調!!
大天井も、五番関も、鍋なんとかも、もう見慣れた景色。
ほぼ立ち止まることなく進みます。
頑張りすぎず、黙黙と進みます。
霧は何処かへ去った。
ちなみに
『五番関のいわれは付近の岩盤に碁盤の目のような模様があることから「碁盤石」、それがなまって「五番関」になったとされています』
とのこと
この3つ位は把握しておきましょう。
洞辻茶屋を過ぎると、修験者や修行者がチラホラと現れだしました。
大峯山寺へ向かう最中に電話をしている人がいたので、スマホの機内モードを解除してみました。
するとアカコンさんからLINEが。。。
明日、双門コースへ行くので、ヤバくなったら拾ってあげるとのこと。
ありがたい!!
完走する気は充分でしたが、心のよりどころとなりました。
ここまで約20km
全ては順調。
まだ走って無いかのように元気だ!!
まだまだ序盤、次回へ続く。